暁 〜小説投稿サイト〜
ドラゴンクエストX〜イレギュラーな冒険譚〜
第七話 神の塔
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
は通路がなかった。

「どうやって取ればいいんだこんなの!?」

 ヘンリーが狼狽えるのも無理はないよ、だってこんなの本当にどうすればいいのかわからないんだから。
 
「皆さん、ラーの鏡を取るには恐れずに一歩進み出す勇気が試されると言い伝えにあります。つまり一見取れないように見えても必ず取れる何かがあるという事です」
「じゃあ、僕が取ってこよう」
「アベル!」
「大丈夫。きっと取れるよ」

 そう言ってアベルはラーの鏡に向かって一直線に歩き出した。
 彼の足が空中を踏んで、落ちずにそのまま進んでいく。
 アベルはラーの鏡を取ると、私達に向かって手を振った。

「やった!この鏡があれば偽者の正体を暴けるぜ!」
「ヘンリー、ラインハットを必ず元に戻そうね」
「ああ!」

 私達はそう言い合いリレミトで神の塔から出た後、ルーラでラインハットに向かった。


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ