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lineage もうひとつの物語
オーレン戦役
メイド達
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し、幸せになって欲しい
そして人々を助けてやってほしい


涙というものを初めて流したアイスクイーンはそれに気付くこともなく術式の完成を待った。


タラス、何時かまた会おう


外側に残ったメイドはヴィマラであり人間との連絡係、残り3人はアイスクイーンのお世話役として一緒に封印されることを選択した。
一緒に封印されようとするメイドに気付いたがアイスクイーンにはそれを止める手段が残されておらず、唯呟く様に命令するのみであった。

「何をしている・・おまえたちも早く・・・」

メイドの決意は固くその声は届かない。

「馬鹿が・・・・」

人間達ならアイスクイーンを救ってくれると信じ、祈りを込めた4人のメイドは封印術を完成させた。

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