第3話 家出と…。
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ラグナ「はぁはぁ…!何だよ…!?何だよ何だよ…!?何なんだよ!?」
ラグナは今、大雨が降る中、森を走っている。彼が何故こうしているかと言うと、それは昨日の自身の
祖父であるグラーブのある言葉が理由である。
グラーブ「バカ者が!」
???「!?」
ラグナ「っ!?」
グラーブが謁見の間で誰かを叱っていた。そっと、見てみると、自身の父であるクラウスが
グラーブに折檻を受けていた。そして、暴言が飛び交う中、グラーブが言った。
グラーブ「貴様のような奴が父親だから、"あれ"があの程度の成長しかしないのだ!」
ラグナ「!?("あれ"?って何だよ?"あれ"ってもしかして…!?)」
ラグナはすぐに察した。祖父の言った"あれ"とは、自分自身の事なのだと。
そのあと、ラグナは家を飛び出し、雨の降る中、森をひたすら走っている。
そんな中、ラグナは走って疲れたのか、その場に倒れこんでしまった。
そんなラグナに一つの影が近付くのであった。
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