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【遊戯王GX二次小説】最弱最強!?漆黒のデュエリスト
第1期
序章
TURN 1 遊戯からの依頼
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何にこれをどうにかするかで試行錯誤していた記憶があるな。
そして、案の定。鮮やかに逆転されてクロノス先生の負けである。
アニメの時よりショックが大きそうなのは何故だろうか?
そして、これにより俺の試験の相手は“十代”ということになるのだが、クロノス先生が説明出来る状態ではないので、他の先生が代わりに説明に行く。
俺も隣のデュエルフィールドへと向かう。
「えーっと、よくわかんねーけどオレを指名してくれたって?」
少し照れたように頬をかきながら、十代がこちらのフィールド移動してきた。
「指名って・・・・・・そんな大げさなもんじゃないけど」
何故照れているのか、ホストを指名したみたいな感じなっているのかわからないが、俺がフィールドに立つと同時に会場がざわめき出す。
そりゃそうだろう。
古代の機械巨人を出したクロノス先生は負け知らずというだけでなく、アカデミアの実技最高責任者である。
もっとも、ハネクリボーの効果については知らなかったようだが。
そんなクロノス先生を破った受験番号110番こと十代と最弱という意味ではある意味アカデミアで知らぬ者はいない俺が説明も告げられずにデュエルするようにしか見えないのだから。
「えっと、俺とのデュエルは特殊だから説明したいんだけどいいか?」
「特殊って?」
「まずはこれ、」
俺は、ハネクリボーの形をしたデュエルディスクと紐のついたネックレス状の石を十代に手渡す。
「これ、ハネクリボー。だよな?」
「俺とのデュエルでは普通のデュエルディスクは使えないから、俺が渡したのを使ってくれ」
「わかったぜ。で、この石は?」
「俺とのデュエルはストーンデュエルって呼ばれてるんだが・・・・・・」
「まぁ、実際に見てもらったほうが早いか」
俺は、説明するのが下手なので実際にモンスターを召喚し、ストーンを身につけた状態でダイレクトアタックさせた。
そこのドMとか思った奴。
あとで、ちょっと来ようか(黒笑)
「どうなってるんだ!? デュエルディスクを持ってないのになんでモンスターが!?」
十代は混乱したかのような興奮したかのようなテンションで尋ねてくる。
「俺の特殊能力みたいなもんだ。で、本来なら普通に痛いし、下手すれば死ぬんだが」
俺の説明を聞いて十代はそうだよなと頷いている。
まぁ、仮想召喚でもかなり痛い訳だからリアルだったら、そりゃね。
「このストーン。って呼んでるんだけど、このストーンを身につけてると何故かダメージを吸い取ってくれるんだ。」
「へぇ〜、すごいんだなコレ」
「ちなみに今渡したのはLP4000分な」
「え、LP分のサイズとかあるのか?」
「この石は変わっててな、LPを回復するとサイズが大きくなる。逆にダメージを受けると、ほら」
俺は先ほどダイレクトアッタックさせた
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