第三章 悪夢
第6話 ターゲット
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一方「……」
一方通行は立ち寝していたが、2人は狂三の姿に見惚れていた。
ここで緊急事態が発生した。
亜衣達3人に見つかってしまった。
琴里「時間よ。全力で逃げなさい。狂三へのフォローを忘れずにね」
琴里「タイムテーブルの修正を……まだまだこれからよ士道」
琴里が発言した後、四糸乃は気づいた。一方通行が寝ていることに。
四糸乃「一方通行さん、寝ないでください……」
四糸乃が一方通行の袖を引っ張りながら起こそうとした。
一方「……あァ?」
一方通行は案外すぐに起きた。
上条「ったく…寝るなよな」
一方「チッ…」
四糸乃が起こして不機嫌そうに起きた。
ちなみに一方通行は今の今まで立ち寝していたのだ。
佐天「映画館に行くのか〜」
神無月「まずいですね」
よしのん『こっちもじゃない?』
よしのんが言って十香のモニターが表示された。
どこか悲しい表情で水族館にいる魚達を見ていた。
ーーー
ーー
ー
狂三と別れた (無理やり別れさせられたのだが)士道は折紙とレストランに入って行った。
上条「ったく…鳶一は精霊じゃないのに面倒なことになるよなぁ」
佐天「いきなり、しばらく自分の家に泊まってほしいって……」
琴里「相変わらずの女ね〜」
などと折紙に対して良くはない感想を抱いていると、
神無月「司令!大変です!十香ちゃんが……」
モニターの方にみんなが注目すると、十香が水族館から出てきている所だった。
琴里「あ……」
上条「こりゃまずいな…」
佐天「あのレストランの横を通りすぎるって!」
神無月「バレなければいいですが…」
一方「……」
折紙と士道がいるレストランを……見つかることなく通り過ぎた。
よしのん『なんとかセーフだったみたいだねぇ』
琴里「仕方が無いわ。士道を十香の方に行かせるとしますか」
琴里が士道に命令を出した。そして士道は腹痛を訴える演技をして十香の方に向かった。
そして、
その後は秒刻みで3人とデートしていった。
十香がラーメン屋に入ろうとしたり、折紙が怪しい場所に入ろうとしたり、狂三と可愛い子犬と一緒にいたり、その時に亜衣達に見つかりかけたところを四糸乃が気を引かせてくれたりといろいろあった。
村雨「ドクターストップだ」
折紙、十香、狂三、亜衣達が合流しないように四糸乃と佐天と上条が動いていたのだが、四糸乃が倒れたのだ。恐らく今回一番頑張ったのは四糸乃だろう。
村雨「良く頑張ったな…」
お姫様抱っこしながら言う。四糸乃は疲れて寝ていたが。
村雨「君は動かないのか?」
と、一方通行に問いか
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