暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
怪鳥と面倒な半日
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
な事に連携してくるモンスターであり、拘束を喰らうと、いきなり頭上から雷が降ると言うHP的にも痛い攻撃を仕掛けてくる。今まさにその状態な訳だが。
「いい加減に………しろ!!」
俺はアオアシラの鼻に<閃打>を浴びせると、アオアシラは俺をぶん投げ後ろに転がる。俺は華麗に降り立つと、ハンマーを持つ。
「ウォォォン!!」
途端、ジンオウガがサマーソルトを放ってくるので、それを避けると、今度はジンオウガの頭にナミング・インパクトを放つ。ジンオウガはそれを喰らうと、スタンと混乱の二つのデバブを持つ。
「ウガァアアアッ」
その時に、アオアシラが後ろから突進をしてくるが、またも鼻面めがけナミング・インパクトを放つ。
アオアシラは面白い様に転がり、壁に激突するとHPバーが消え去り、四散した。
「ウォォォン!!ウォォォン!!」
遠吠えがしたのでジンオウガの方を見ると、いつの間にか回復しており、しかも超帯電になっていると言う。
因みに、作者はこれになると時たま落ちたり、落ちる寸前までいっている。かくいう俺もこいつは苦手だが。
「ウォォォン!!」
ジンオウガは、俺めがけ突進してくる。それを避けると、反転し、サマーソルトを放ってくるので、尻尾を掴み、逆に回してやる。
「ウォォォン!?」
そしてそのまま壁にぶつけて、HPをもぎ取る。モンハンでは出来ない芸当だ。
「ふふふ……日頃の鬱憤、どう晴らしてやろうかなぁ………」
「ら、ライトが闇落ちした……」
リズがそんなことを言ったが、俺の闇落ちはもっと酷い。


















そんなこんなで、再びリンダースのリズペット武具店へ。俺?俺はジンオウガをなぶり殺したよ?鬱憤お陰で晴れたし。
「えーっと……それじゃ、片手用直剣で良いんですよね?」
「ああ。って、何か敬語になってね?」
「気のせいですよ、あはははは………」
……どうやら俺のを見て怖いと思ったらしい。
暫く店で模造品を見てること一時間。
「お待たせー。剣出来たよー!!」
どうやら敬語は戻ったらしい。どんな心境で打ったかは大体想像付くが。
「解った、見せてくれ」
「それじゃあ、工房に来て」
そう言われ工房に足を運ぶと、机の上に、剣が置かれていた。
綺麗な赤で、まるで触れたものを燃やすかのような赤だった。……俺的にそう思ったのだが。
「それ、少し黒入ってるのよ。あたしも赤だ赤だって喜んでたんだけどねー」
………そう言うことらしい。
「とにかく、こいつの名前は?」
「あー、はいはい。今見るね」
と、剣を指でつつくとポップアップウインドウが現れる。
「えーと、名前は<ブラッティ・ギルティ>ね。あたしが初耳ってことは今の所情報屋の名鑑に無い剣だと思うわ。それにしても、<血の罪>
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ