変化と不変の入り乱れ
東方変形葉15話「ふーじんろく ―前編―」
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っているじゃない。」
「まあそういう能力をもっているからね。便利で羨ましい。さあ、あなたをさっさと片付けてしまいましょ。」
「そう。ならば現人神の力を見せてあげる。奇跡を起こす神の力を!」
5分後、本当にもう終わっていた。
「現人神なら、この子の方がしっくりくるわよ。」
「つ、強い・・・こんな力があってもあなたのところに信仰が集まらないのはどういうこと?」
う〜ん、なんだろう。霊夢自体は神じゃないからなあ。
「それは私が聞きたい。あ、裕海。おなかすいたわ〜。」
「さっきも聞いたよ。はい、こんなこともあろうかと用意したクランベリークッキー。」
よく考えたら作る必要なかったけどね。まあ少し休憩できたから良しとするか。
「あら、結構おいしいじゃない。」
「あ、君も食べる?」
そういってクッキー入りの袋を渡す。
「あ、ありがとうございます・・・。」
「で?あなたの神様のところに案内してくれるかしら。」
「えっ?あなたの目的は・・・」
「その神様を懲らしめるためよ。」
「あれ?いつのまにか話し合いから実力行使に変わってる?」
「気が変わったわ。少し懲らしめましょ。」
続く。
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