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東方夢想録
博麗神社 編
博麗霊夢ルート
第24話 フラグ建築家 博麗霊夢
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星花?ちゃんを乗せて行きます。幾斗さんは霊夢さんをお願いします!! 先頭は僕でナビゲートしますので」

「わかった、頼むぞ。ありがとう」

オレが顔をあげ、そう言うと
楓が「どういたしまして♪」とお辞儀した



楓が星花を乗せてく………
あれ?…ちょっと待て……

楓が星花をおんぶしようとして
楓が星花の手をとろうとしたとき…

星花が一瞬、桃色の髪の少女に見えた
しかもその少女は血だらけで苦しそうであった…

そして次の瞬間

「やめろ……」

楓「幾斗さん……?」

「やめろ…やめろぉぉ!!……止めてくれ!!!!」

オレは大粒の涙を流し怒鳴っていた
感情は悲しみと怒り、それしかなかった

楓はびっくりした顔でオレを見る

「その子を離せ楓!!」

楓「は、はい…」

楓はその子(星花)の手を離した

「ハァ……ゲホッ…………ハァハァ」

思い出した……

楓が桃色の髪の子を……殺そうとしたこと、思い出した

「あぁ……あぁああああ!!!」

気づけばオレは雄叫びを挙げていた

楓はなにかに気づき
オレに近づくとこう言った

楓「幾斗さん……何か思い出したんですか?……いいえ、思い出したんです、後で聞かせて下さい」

「……ハァ…………ぁあ…」

オレはその楓の言葉に対しコクンと頷いた

楓「とりあえず、僕が霊夢さんを乗せます。だから今度は安心してください」

「……すまなかった……頼む」

オレがそう言うと楓はベンチに寝かせていた霊夢を背中に乗せて空で体勢を整え出した

オレも星花を背中に乗せ、空で体勢を整える

楓「着いてきてくださいよ〜?」

楓はそう言いオレに手を振った

「オーライ」


オレは背中に星花を乗せ楓の後ろに着いて行った…
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