プロローグ:二人の勇者
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倒したあと国から表彰式に呼ばれたよな」
「そうだけど?」
「お前さ何で表彰式を辞退したんだよもし出席したら俺らは英雄になれたんだぜそれをどうして.......」
二人は最後の魔物を倒した後国から表彰式に招待されているのだそもそも賞金首制度も手配書も全て国が作っており倒した懸賞金も国を通じて受けとるのである。
そして長年の脅威であった七体の魔物を倒し平和をもたらした勇者を称えずにはいられないだろうもし表彰式に出席したら二人は英雄になって居ただろう。
「僕はただ名声を手にいれたいとかそうゆう目的で戦った訳じゃないからね表彰式とか必用ないよ」
実際飛行船の改造以外の賞金はトレルが全て恵まれない子供達に寄付されている無論クルスが黙ってる訳がない.......
「お前変わっているよな本当..............」
「何年僕とコンビを組んでいるだいクルス」
そうたわいのないやり取りをしていると前をトレルが指を指した。
「クルスここだよ手配書の魔物がいるポイントは」
目的地をクルスに指示するトレル
「よし仕度をするぞトレル」
「うん分かった」
トレルが飛行船の舵をとり徐々に高度を下げて行く飛行船が海面に近づいた後アンカーが降ろされ飛行船を固定する
そして船底からハッチが開き中から潜水ヘルメットを被り手には水中銃(ショックガン)を手にしていた。
「さあ張り切って行きますか!」
「準備はいい?行くよ!」
トレルの合図とともに蒼い海面に勢いよく二人は飛び込んでいった...............
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