第十九章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
」
「どうするべきだというのですか?」
「悪を許してはいけません」
最初に答えとして出した言葉はこれであった。
「そう、決してです」
「決してですか」
「悪は」
「そうです。いじめを糾弾しましょう、そして撲滅しましょう」
ここでもいじめという行為とそれをした人間を一緒にしている。意識してそう言い市民達も巻き込んでみせたのである。ここでも、であった。
「そう、撲滅です」
「そして糾弾ですね」
「それをするのですね」
「そうです」
まさにそれだというのである。
「皆さん」
穏やかに彼等に声をかける。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ