第四話 帰還
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
の裏の厩に預けると私達は宿にチェックインしご飯も食べずに寝てしまった。旅ってかなり疲れる。
朝起きると2人の姿が見えなかった。下にいくと、食堂で朝食をとっていた。
「起こしてくれればいいのに」
「起こそうとしたけどすごい寝てて起きなかったんだ」
苦笑混じりでアベルが言った。
「たぶん疲れてたのかも」
私はテーブルにつきパンを食べながら言った。
「そのうちなれるよ」
「だといいけど」
そう適当な事を言いつつ私達は朝食を食べ終えた。
「そういえばスラリんちゃんのご飯は?」
「スラリんのご飯はもう済ましてあるよ」
「そうなの?ありがと」
宿をチェックアウトした後私はアベルに聞いた。
「これからどうするの?」
「僕の村、サンタローズに行く。その後はラインハット」
「幼馴染は?」
「いなかった。引っ越してた」
「いつか会えるよ」
そうだねとアベルは頷いた。
次の目的地はサンタローズ。そういえばあそこには天空の剣があったんだっけ。
私はそう思い返しながらアベルの後についていった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ