暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
デュエルとパーティ
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痺させられるのだが、クーリングタイムが長い為無理である。少しその場から離れると、スタンから回復したミザールが立ち上がる。
「何ソレ…ライトのスキル欄どうなってるの?」
どうなってるのと言われてもなぁ…と思いながらクイックチェンジをもう一度使用すると、双剣を装備する。すると、向こうも本来の武器である細剣に持ち替えた。
「ここからは、本気で行く」
「来いよ…鬼人化ぁ!!」
俺は頭上で剣を交差すると赤いオーラを纏う。と、同時にミザールが接近し、リニアーを放つ。
「っ…!?」
アスナのリニアーの速度を上回るソレを反射神経だけで避け、乱舞をミザールに放つ。二、三発弾かれたが、半分ゲージが溜まる。
「いっ…けぇぇぇぇ!!」
更に斬り払いで距離を詰め、六段斬りをミザールに浴びさせる。こちらも二、三発弾かれたが、それでもゲージが溜まりMaxになった。
「決める!!」
俺は鬼人強化体になり、鬼人連斬を浴びせようとしたが、
「甘い」
いつの間にかミザールが至近距離まで詰めており、ソードスキル連発を喰らい、俺は敗北した。
「隙甘すぎ、注意しないから」
ドヤ顔で言うミザールに俺は呆れ、パーティ申請をした。ミザールはすぐに了承し、コンビ結成である。
「そう言えば、何か忘れてない?」
「あー…確かに…」
と俺が答えたのと同時にメールが届いた。差出人はキリトだ。内容は…見ないでも分かりきっていた。
「ミザール、アスナの家何処?」
「…こっち」
ミザールの案内に従って、俺はキリト達の待つ家に向かった。
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