第4話 潜入!エバルー屋敷
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スト、ハッピー
「うまくやれよ、ルーシィ。」
「がんばれ〜!」
すると、地面が盛り上がり、誰かが地面から現れる。
現れたのは、タウロスほど大きいメイドだ。
「メイド募集?」
あまりの強烈さにルーシィは震えていた。
「ご主人様、募集広告を見てきたそうですかー?」
「うむぅ」
(穴ぁ!?)
(ダークブリング・・・サブマリーンソイルに似てるな・・・)
ラストがそう心で呟いた後
新たに地面に穴が開き、
「ボヨヨヨ〜ン!我輩を呼んだかね!?」
スケベオヤジと呼ぶに相応しいオッサン・・・エバルー公爵が現れた。
(出た!!)
「どれどれ?」
「よ、よろしくお願いしまぁす。」
ルーシィは気に入られようと笑顔を絶やさず行う。
エバルーはルーシィの身体を舐めまわすように観察していた。
それを影で見ていたラストは、殺気の炎を丸出しに剣を出し
エバルーを今にも斬りかかりかねない状態だった。
(落ち着けって!あと少しだから!)
(あい!作戦が台無しになっちゃうよ!)
それを必死に押さえて止めるナツとハッピー
そして、エバルーの査定が終わり
「いらん、帰れブス。」
「ブ・・・・!?」←ブス
シッシッと手を振るエバルー、ルーシィにブスのプレートが刺さる。
「そーゆーことよ、帰んなさいブス。」
「うぐ!?」←ブス×2
「我輩のような偉〜〜〜い男には・・・」
三度地面からメイドが現れる。
「美しい娘しか似合わんのだよ!!」
現れたメイドは・・・
「まあご主人様ったら!」
「お上手なんだから〜!」
とても美しいとは程遠い・・・・・
「ご主人様、超クール!」
「ブスは帰んなさいな!」
不細工だった。
「あちゃーーーーーーー!!!」←ブス×3
メイド作戦 失敗
「使えねぇな。」
「違うのよ!!エバルーって奴美的感覚がちょっと特殊なの!!見たでしょあのメイドゴリラ!!」
「言い訳だ。」
「うえ〜〜〜ん!!くやし〜〜〜!!!」
「ね〜こ〜ちゃ〜ん〜?」
「あい・・・ごめんなさい。」
てなわけで
「こうなったら作戦Tに変更だ!」
「あの親父絶対許さん!!」
「ルーシィの美貌を侮辱した罪は重い!!」
「あい!!」
全員、屋敷に乗り込む態勢に入る。
もう回りくどい方法では気が収まらなくなっていた。
「・・・ていうか、作戦Tって何よ?」
「Tは突撃(TOTUGEKI)のTだよ。」
「それ作戦じゃないし!?」
その頃、エバルーは
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