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FAIRY TAIL 忘却の最期
第4話 潜入!エバルー屋敷
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方へ歩いていく。

「なんだよ・・・みんなで食った方が楽しいのに。」

「あい。」

「すぐに戻ってくるだろ。早く入るぞ。」

3人は店に入り、食事をとることにした。

ナツとハッピーはガツガツ食べていたがラストはコーヒーだけで済ませていた。

「脂っこいのはルーシィにとっておこうか。」

「脂っこいの好きそうだもんね。」

「どこ見たらそう思うんだよ・・・」

「ホント、あたしがいつ脂好きなったのよ・・・」

「お!ルー・・・・・・・・・・・・・シィ?」

ルーシィの声が聞こえた方を向き

ナツとハッピーが固まり、ラストは茫然としながらコーヒーカップを床に落としてしまう。

何故なら、今のルーシィの恰好は、何処から見てもメイド姿だったから。

「けっきょくあたしって何着ても似合っちゃうのよねぇ?お食事はお済ですか?ご主人様?」

ルーシィは得意(自称)の色気でメイドを演じる

「どーしよぉ・・・冗談で言ったのに本気にしてるよ〜!メイド作戦。」

「今さら冗談なんて言えねぇしな、こ・・・これで行くか。」

「聞こえてますが!!?」

「ルーシィ・・・いける!依頼達成間違いなしだ!!b」

「何言ってんのあんた!?」

ナツとハッピーは不安を覚え、ラストは目を光らせながら親指を立てる。


そして


4人は大きな屋敷の前にいた。

依頼主のカービィ・メロンの屋敷だ。

「うまそうな名前だな。」

「メロン!」

「ちょっと、失礼よ!」

「あはは、よく言われるんですよ。」

(メロン・・・シロツメの街・・・引っかかるな・・・)

ラストは心の中で呟く。何か引っかかるものがあるらしい。

「まさか噂に名高い妖精の尻尾の魔導士さんがこの仕事を引き受けてくれるなんて・・・」

「そっか?こんなうめぇ仕事よく今まで残ってたなぁって思うけどな。」

仕事内容と報酬が釣り合ってないので、ギルドのみんなが警戒していたからだろう。

「しかもこんなお若いのにさぞ有名な魔導士さんなんでしょうな。」

「ナツは火竜って呼ばれてるんだ。」

「おお!その字なら耳にしたことが・・・」

話をしていく中、カービィがルーシィの方を見る。

「・・・で、そちらは?」

「あたしも妖精の尻尾の魔導士です!」

カービィがルーシィをジーっと見て考える。

「・・・・・・その服装は趣味か何かで?いえいえ・・・いいんですがね。」

「ちょっと帰りたくなってきた・・・」

何か勘違いをされてルーシィは落ち込む。

ナツとハッピーが笑っていたが、ラストは咳払いで黙らす。

「メロンさん、そろそろ仕事の話をお願いします。
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