ターンEX 鉄砲水と光、光、光
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レッド・デーモンズを特殊召喚する!」
レッド・デーモンズ・ドラゴン 攻3000
全ての鎧が炎に包まれて消えさり、再びその身一つの姿で立ち上がるレッド・デーモンズ。だが、彼だって/バスターの効果も知らずにエンシェントの効果を使ったわけではない。その証拠に、さっきのお返しと言わんばかりにユーノがにやりと笑って見せた。
「当然、そこまでは想定済みだぜ?リバイス・ドラゴンの効果発動!1ターンに1度オーバーレイ・ユニットを1つ使うことで、攻撃力を500ポイントアップする!アクア・オービタル・ゲイン!」
「そんなことしたって………いや、そうか!」
何かに気が付いたようにうめく富野だが、時すでに遅し。リバイス・ドラゴンが己の周りをクルクルと飛び回る2つの光の球のうち1つに食らいついた。
「どうやら気づいたようだが、言わせてもらうぜ?墓地に送られたハリマンボウの効果により、相手モンスター1体の攻撃力は500ポイントダウンだ」
No.17 リバイス・ドラゴン 攻2200→2700
レッド・デーモンズ・ドラゴン 攻3000→2500
「クソッ、俺のレッド・デーモンズがパワー負けするだと?」
「これで終わらせてやるよ、リバイスでレッド・デーモンズに攻撃!バイス・ストリーム!」
リバイス・ドラゴンのブレスが、動きの鈍ったレッド・デーモンズを飲み込む。
No.17 リバイス・ドラゴン 攻2700
→レッド・デーモンズ・ドラゴン 攻2500(破壊)
富野 LP2000→1800
「シーラカンスで連撃、マリン・ポロロッカ!」
激流を起こしながら突進するシーラカンス。そのシンプルながらも力強い一撃も、富野の体をとらえることはできなかった。富野とシーラカンスの間に割って入った一つの振り子のようなモンスターが、シーラカンスを強引に押しとめたのだ。
「まだだっ!もうとっくにドローできてたんだよ、バトルフェーダーの効果を発動!相手のダイレクトアタック時にこのカードを特殊召喚し、バトルフェイズを終了させる」
バトルフェーダー 守0
これで、ユーノの攻め手はなくなった。いくらまだ通常召喚を行っていないとはいえ、バーンダメージを手軽に与えられるブリザード・ファルコンなどのカードが手札にない以上このターンではとどめを刺しきることができない。
「残念。カードを伏せてターンエンド」
富野 LP1800 手札:3
モンスター:バトルフェーダー(守)
魔法・罠:なし
ユーノ LP2500 手札:0
モンスター:No.17 リバイス・ドラゴン(攻・1)
妖精竜 エンシェント(攻)
超古深海王シーラカンス(攻)
魔法・罠:1(伏せ)
場:忘却の
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