ターンEX 鉄砲水と光、光、光
[6/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
特殊召喚………ドローするのは1枚だけだ」
4体のモンスターを代表し、白タウナギの体にくっついていたGが再び飛び立って富野のデュエルディスクに入り込む。うっという顔をしながら、カードをまたドローした。
フィッシュボーグ−アーチャー 攻300
ハンマー・シャーク 攻1700
ハリマンボウ 攻1500
ハリマンボウ 攻1500
「レベル4のハンマー・シャークに、レベル3のアーチャーをチューニング。仲間を守る力を求め、妖精は闇を受け入れる。シンクロ召喚!永久なる守護者、妖精竜 エンシェント!」
シンクロ召喚の合計レベルは、7。キラキラと鱗粉のような光を放つ羽根をもった流線形のフォルムの竜がひっそりとシーラカンスの横に降り立つ。だが、まだ終わらない。そのドラゴンの体にも、Gはひっそりと付いているのだから。
「ド、ドロー………なあ、もうそろそろやめてくんね?」
妖精竜 エンシェント 攻2100
「お前がやったんだろが、お前が。つーか、俺だってやめられるんならやめときたいんだぞ。さらに、レベル3のハリマンボウ2体でオーバーレイ!2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築。星をも喰らう海竜が、新たな時代の風を呼ぶ。エクシーズ召喚!No.17 リバイス・ドラゴン!」
翼に包まれた球体が、さながら巨大な眼球か黒真珠のように光り。そのオブジェがスルスルと展開されて青を基調としたリヴァイアサン、嫉妬の意味を持つドラゴンの姿へと変化していく。………そして、G。
No.17 リバイス・ドラゴン 攻2000
「も、もう終わりだよな!ここでダウナードとか出して来たらそろそろ本気で殴るぞ!」
「やんねーよ、持ってないし。そしてフィールド魔法、忘却の都 レミューリアを発動。この瞬間にエンシェント第1の効果が発動、自分ターンに1度、フィールド魔法発動時にカードを1枚ドロー」
落ち着いた様子でカードを1枚引くユーノ。新たなねぐらを得た2匹の竜が、レミューリアの周りを縄張りを守るかのようにふわりと飛び回る。
超古深海王シーラカンス 攻2800→3000
No.17 リバイス・ドラゴン 攻2000→2200
「エンシェント、第2の効果を発動。フィールド魔法が存在する場合、1ターンに1度相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を破壊する!森葬の霊場!」
妖精竜の目が赤く光り、呪いを受けた悪魔の竜が頭を押さえて苦しみだす。痛みが限界に達したレッド・デーモンズが膝を折りかけた瞬間、富野の声が響いた。
「しっかりしろ、レッド・デーモンズ!?俺はここで/バスターの効果を使用!このカードが破壊された時、その鎧をパージすることで墓地から元の
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ