無限ループって、怖いね
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ははは!!!!!」
朝陽の言葉を聞いた夜月は一瞬ぽかんとしましたが、徐々に顔が赤くなっていき――――
「あなたもうクビでいいですよね!?私、この人クビにしてもいいですよね!?」
「あー、それたぶん無理ですよー?ほら、あたしってば有能ですから。パーフェクトなメイドさんですから」
「パーフェクトなメイドは主人を弄んだりしません!」
「弄んでなんていませんよー。ただちょっと弄りたおしてるだけで」
「それを弄んでいるって言うんです!」
しばらく2人は不毛な会話を続けていましたが(まあ、一方的に夜月が朝陽を怒っていただけなんですけれども)、最終的には最初と同じように夜月は勉学に励み、朝陽はその横で控えていました。
すると突然、
「お嬢様ー。暇です。何か面白いことしてください」
「あれほど笑っておいてまだ足りないって言うんですか!?」
今日もお屋敷はにぎやかです。
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