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最終回
第三章
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きだったんだ」
「名作になれたんだぞ」
 これが一方の意見だ。しかもであった。
 彼等はさらにだ。こうまで主張した。
「あのプロデューサーと脚本家は許さないからな」
「殺してやる」
 過激どころではない言葉だ。
「というか死ね」
「地獄に落ちろ」
 無茶苦茶な状況になっていた。一方は完全に暴論だった。

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