暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第29話「彼女の名は…」
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なのか?」
「一夏が何を言ってるのかボクにはわからないよ…」
「ふぅ…、汚い花火ですね」
『いやいや、こんなこと絶対に無かったから!! 山田先生こんなこと言わないから!!!』
HAHAHA、聞こえない
<お昼 屋上>
「私は一夏だけを誘ったのにどうしてこうなった…(ブツブツ」
「フフン、抜け駆けなんてさせないわよ」
「そうでしてよ篠之乃さん」
「えっと、ボクもよかったのかな?」
「おう、皆で食べた方が美味いだろう?」
「っ!? (ギンッ!!!」
「な、何だよ箒…」
「あ、アハハ…」
「お、着いたな(ガチャッ」
「ん…」
「…ちゅ…んあっ…」
「…いい?」
「…ん、ダメって言ってもするんでしょ」
「もちろん」
「もう…///」
「な、ななな、何ヤってのあの人たち!?///」
「何ってナニだな…」
「し、神聖な学び舎でフ、フレンチだぞ!!///」
「そ、そうですわ! フレンチです///」
「何で普通に破廉恥って言わないんスか?」
『こんなこと絶対に無かった!! 普通に鏡也先輩と布仏先輩が話してただけだったろうが!!!』
普通ね〜…。
『それにフォルテ先輩やダリル先輩も居なかったでしょう!!』
『『出番が無いから混ざってみた(ッス)』』
『おい!! ああもう、真面目にやらないならこっちで勝手にやるぞ!!』
あ、ちょ――[ブツンッ]―
「ふぅ、ようやく主導権がこっちに映ったか…」
「? 何を言ってるの一夏」
おっと、声に出していたかってシャルル。
そんな痛い人を見る眼で俺をみるな。 泣くぞ?
「にしても余計な時間食ったわね」
「食堂に開いている席があればよろしいんですが…」
「それは無いだろうな。この時間帯にでもなれば一人席を取れれば十分といったところだろう」
俺たちは今困った状態に落ちている。
屋上で皆でご飯を食べるつもりだったが、曰く「入りずらい」とのことで断念。
取りあえず、屋上から離れて何処で食べるかを話し合っているのだが、先ほど箒が言ったとおり今から行っても食堂はすでに満席状態で纏まった席を取るのは難しい。
「あれ〜、おりむ〜たちだ〜」
俺たちがどうしようかと悩んでいると、最近聞き慣れつつある間延びした少女の声が聞こえた。
「のほほんさん」
「やっほ〜、こんなところでどうしたの〜?」
「ああ、何か箒たちが屋上は入りずらいって言ってな…。のほほんさんこそどうしたんだ?」
いつもは谷本さんや鏡さんと一緒にいるのを見かけるが、今日は一人だ。
「ん〜とね。今日はかんちゃんとご飯を食べるから〜」
かんちゃん?
ああ、前に話してた別クラスにいる友達の
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