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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
東方変形葉12話「月一の大宴会」
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「・・・というわけなんだけど。」
一通り、宴会のことを教えた。
「ふ〜ん、じゃあ私たちも行こうかしら。ね、咲夜。」
「そうですね。料理を作る手間が省けるので助かりますしね。」
「わあ〜い!!おっ外〜!!」
フランが飛び跳ねて喜んだ。
「わ、私はパスで・・・」
「パチェ、たまには外に行くのもいいわよ、というか行きなさい。」
「むきゅぅぅ・・・」
パチュリーは、可愛らしい鳴き声・・・鳴き声ってなんだよ。可愛らしいうめき声をあげた。
「わたしは・・・」
「しっかり紅魔館の門を守ってちょうだい。」
「うう〜・・・」
門番さんは、どうやら何が何でも門を守らないといけないようだ。・・・さすがにかわいそうだから、ちょっと何かを送るかな。




「というわけなんだけど。」
屋台に行くと、ミスティア、ルーミア、リグル、チルノ、大妖精の5人がいた。
「ん〜、じゃあ行こうかしら。久しぶりに思いっきり歌えるわね。」
「人間料理は置いてある?」
「いや、それはない。さすがに。」
出したらまずいでしょ。
「かきごおりは?」
「氷があればいくらでも作れるね。」
あればだけど。
「蟲同伴」
「却下。俺は別にいいけど、他の人の中にダメって言う人がいるかもしれないからね。」
「え〜っと、え〜っと・・・」
「必死にボケなくてもいいよ?大妖精。」






「という(略)」
一応こっちも誘ってみる。ダメ元かもしれないが。
「えっ妖怪たちの宴会!?危なっかしくって行けないわよ、ねえ阿求?」
「ぜひ!!」
「ええ!?」
あれ、約一名意外な反応だ。なら、勢いに身を任せて。
「道中はちゃんと護衛するからさ、何とかならない?」
「う〜ん、あなたの実力はしっているから・・・じゃあ行こうかな。」



その後も、永遠亭や、無名の丘や、冥界に行って声をかけてきた。ちなみに四季映姫や小町にも声をかけたが、
「仕事がありますのでパスで。」
「あたいはいくうげげげげげ!」
「あなたは仕事が山積みですからね?さっさと大結界異変の幽霊を運びなさい!!」
「ひ〜ん。」
という感じだった。ちなみに大結界異変とは、数日前の花の異変のことである。




日が沈み、月が昇り、夜になった。里の二人を連れて博麗神社に着いた。
「あら、連れてきてとは言ったけど、まさか里の人間を連れてくるなんて、っていうか阿求と小鈴ちゃんじゃない。」
「あら、霊夢さん。久しぶりね。」
「え、知り合いだったんだ。」
というか霊夢も本を借りるのか。意外と言えば意外だ。
「小鈴ちゃんの店にはたまに行くからね。妖怪の調べものとかで。」
「へー。」
なるほど、参考文献が多そうだな、あそこは。
「あ、そうそう霊夢さん、この前からこの
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