変化と不変の入り乱れ
東方変形葉11話「裕海、人里へ行く。」
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し、着いたよ。」
「うん、ありがとう・・・おかーさーん。」
「何?ってどうしたの小鈴!?」
母親と思われる人は、驚いていた。
「腰を抜かしちゃった。で、この人におんぶしてもらったの。」
「まあまあご親切に、ありがとうございます。」
「いえいえ。よいしょっと。」
「ありがとうね、裕海くん。」
「ああ、じゃあね。」
「で?」
「でって?」
「あの子は彼氏?」
「ち、ちちちがうわよっ。」
「ふ〜ん?青春っていいわね〜。私も若いころは・・・」
―裕海の家―
「はあ〜い」
空間が裂け、紫が現れた。
「あ、紫。どうしたの?こんな夜に。」
「差し入れよ。はい、外の世界の店で売っていたのよ。」
「へえ、あっチーズケーキじゃないか。ありがとう。」
上品なチーズケーキの香りが、袋越しにわかる。
「ふふ、そういえば人里で活躍したそうじゃない。」
「ん?ああ。あんなのちょっと痛めつけただけだよ。」
「人里で英雄みたいな扱いになってるわよ。やるじゃない。」
英雄?というか、噂流れるの速いな。
「そんな恐れ多い。あ、そういえば藍と橙は元気?」
「ええ、2人ともあなたに会いたがってるわ。たまにでもいいから、顔を出してね。」
「ああ、そうするよ。」
「ふふ、それにしても、早速二人を落としちゃうなんて。」
「ん?なんか言った?」
「いえ、なんでもないわ。」
続く
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