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FAIRY TAIL 忘却の最期
第3話 火竜と猿と牛
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「MO―理解できてますぞ、あんたに言われずとも!」

「だったら少しは真面目にするんだな鼻輪のエロ牛野郎!」

「あんたこそルーシィさんのナイスバディは渡さないですぞツリ目のラストさん!」

「だーもう喧嘩しない!!」

突然喧嘩を始めるラストとタウロス、それを制止するルーシィ

あまり仲はよろしくないらしい。

「ウホッ、オデの女とるな!」

「「オレの女ぁ?」」

バルカンの問題発言に二人は喧嘩を止めバルカンの方へと向く。

「それはMO聞き捨てなりませんな!」

「そうよ!タウロス!あいつをやっちゃって!!」

「「オレの女」ではなく「オレの乳」と言ってもらいたい!」

「もらいたくないわよ!!」

「・・・いつかカルビにして食ってやろうか・・・!」

タウロスの爆弾発言にルーシィはツッコミ、ラストは静かに怒りをあらわにしていた。

「ラスト、今はタウロスを一緒に戦って!」

「言われなくても。ホロロギウムの分の魔力消費が激しい、速攻で片づけるぞ!」

「ええ!タウロス!!」

「MO準備OK!!」

タウロスが巨大な斧を振るい、氷の床に叩き付け衝撃波で攻撃を仕掛ける。

バルカンがジャンプで回避し、着地した直後

「はあっ!!」

ラストが長剣でバルカンに斬りかかるが、猿のように軽快に斬撃を回避する。

「すばしっこいな!」

「タウロス!ラストと挟み撃ちにして!」

「仕方ない、タウロス!」

「不本意ですが協力しますぞ!」

ラストとタウロスはバルカンを取り囲み攻撃態勢に入る。

そこに

「よ〜く〜も〜落としてくれたなぁ・・・」

外からナツの声が聞こえてきた。

ハッピーに助けられて無事だったようだ。

「あ〜ぶ〜な〜かった・・・」

「ナツ!」

「ん?なんか怪物増えてるじゃねーか!!」

ナツが全力のキックで怪物を蹴り飛ばした。

・・・・・・・・・・タウロスの方を

「「えええええええ!?」」

「MO・・・ダメっぽいですなぁ・・・」

タウロスは気絶し、白い魂が浮き出していた。

「弱―!!」

「人がせっかく心配してあげたってのに何すんのよー!!」

「だって怪物が増えてたからよ。」

「味方よ味方!星霊!」

「猿が?」

「牛の方!!」

漫才のようなやり取りが繰り広げられ、ラストが現実に引き戻す。

「お前・・・どうやって助かったんだ!?」

「ハッピーのおかげさ、ありがとな。」

「どーいたしまして。」

「そっか・・・ハッピーの羽があったか。」

「あんた、乗り物ダメなのにハッピー平気なのね。」

ルーシィの発言に、ナ
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