12話
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ています。だから、いま信じてくださいとは言いません。ですので、これから、判断していってください。」
「それしかないね。ここまで来ちゃったんだから。」
「お願いします。」
「でも、実の子を疎ましく思うなんて・・・・。」
「それって、仕方ないと思うよ。親が子を、子が親を殺す事なんて珍しくもないからね。逆に血の繋がらない者が本当の親子より絆を育む事だってあるんだから。」
「ロイドさん、それは、わかるんですがどうしても・・・・。」
「そこらへんの事は感情の問題だからね。の気持ちを整理するといいよ。」
「はい。」
「では、話も落ち着いたので、これからの話に移りたいと思います。」
「どうするのかね。」
「今日は、部屋に荷物を置いた後、この月面基地の案内をします。明日からは、まず、ジェイルの講義を受けてください。性格に問題がありますが、天才ですから詳しく教えたくれると思いますよ。」
「え〜案内はいいよ。直ぐに講義を始めよう。」
「ロイドさん、案内して貰わないと基地の事が全然分からないじゃないですか。」
「そんなのその都度、聞いたらいいじゃないかい。」
その言葉を聞いた瞬間、セシルの顔がいい笑顔になり、
「駄目です。」
言うと
「はい。」
ロイドは、答えた。
「直ぐに講義は出来ませんよ。これから、ジェイルは大事な用事がありますから。」
「私にその様なものはないのだがね。」
「ジェイル、後ろです。」
「後ろかね。」
ジェイルの後ろにノエルが立っていますから。
「ジェイル。また、戒を困らせているのですか。」
「これは、話すをスムーズの進めようと思ってだね。」
「お仕置きです。」
「助けてくれたまえ。」
「私も。」
「では、行きましょうか。」
「いいんですか。ほっといても。」
「いつもの事ですから。慣れた方がいいですよ。」
「そうだね。忙しそうだし、何より、近づくのがちょっとね。」
「では、行きましょうか。」
「そうだね。」
「いいんでしょうか。」
そうして、ジェイルの悲鳴を聞きながらこの場から離れます。
部屋に案内し、基地を全体を周り、夜には歓迎会をしました。
楽しかったのですが、ジェイルが羽目を外して、お仕置きされていましたが。
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