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東方変形葉
変化と不変の入り乱れ
第二章 幻想郷と少年
東方変形葉9話「紅魔館の愉快な仲間たち」
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「もう、なんで当たらないの?これだけしても壊れないなんて・・・それになんだかさっきより動きが元に戻ってる?」

神変「建御雷命のお怒り」

数えきれないほどの細い光線がフランを取り囲み、動きを制限する。そこに超高密度の弾幕を撃ちまくる。相当体力が残っていないとできないスペカだ。
「えい!!」

QED「495年の波紋」

フランが高密度弾幕を消してきた。しかし、それを想定してこその光線の檻。普通の弾では光線は消せない。
「ふあ・・・あふう・・・」
フランがふらふらし始めて、しまいには体勢を崩して落ちていった。弾幕を止め、スキマを開き、フランをキャッチした。


無事に終わり、フランを咲夜に預けた。・・・あれ?ふらふらする・・・ああ、そうか。スペル効果で疲れが押し寄せてきたようだ。ゆっくりと意識を手放し、床に倒れこんだ。
「まさか本当に勝つなんて・・・くくく、よくやったわ。さあ、私の頼みを・・・ってええ!?なんで倒れたのよ!!ちょっと、咲夜!!」
「どうしまし・・・ええ!?」



「んん・・・ん?」
「あ、目が覚めた!よかったあ!」
誰が運んでくれたのか、ベットで俺は眠っていたようだ。フランが俺の体の上に乗っていた。
「おはよう、フラン。」
「おはようじゃないよ。いまもう日が沈もうとしているよ。」
呆れたようにフランは言った。
「えっ!?もうそんな時間?」
「おや、目が覚めたかね?」
レミリア・・・でよかったな?レミリアが部屋に入ってきた。
「それで、私の頼みというのはだね・・・」
話を切り出そうとした時、扉が開いた。
「あら、裕海。目が覚めたのね。」
「あれ、紫?なんで紫がここにいるのさ?」
紫はなぜここにいるのだろう、と疑問に感じているとき、大きくてかわいらしい怒り声が聞こえた。
「もう!!話をさせなさいよぉ!」
あ、カリスマオーラがどっかに行った。ほっぺを赤くしてふくらましている。かわいい。
「あらあら、仕方ないわねぇ、ちびっこ吸血鬼さん。」
「ちびっこいうな!・・・で、私の頼みというのはだね」
カリスマモードに切り替えた。切り替え早いな。
「葉川裕海、お前をフランの教育係に任命する!!」
「・・・へ?」
いきなりすぎてもう開いた口がふさがらない。
「わーい!お兄ちゃんがわたしの教育係なんだね!!やったー!!」
いつからお兄ちゃん呼びになったのかな?まあいいや、今はそれよりも。
「・・・もしかしてここで働くことになるの?」
「いいや、私が頼んだときか、あなたが暇でたまたまここに来た時でいいわ。」
よかった。
「ああ、そのぐらいだったら別にいいよ。」
「よければギャラも出すわよ?」
「いや、別にいいよ。もう職に就いてるし。」
「あらそう、まあいつでも我が
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