例えばこんなジェーンさんは大事件で大変だろ
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た説明が、「ジェーンは事故で失った心臓の代わりにISを人工心臓にして生きていたのだ!多分その所為だろ!」と嘘だか本当だかだかわからない説明でごり押ししたそうだ。
みんな衝撃の事実に動揺していた。まさかジェーンの心臓がそんなことになっているなんて夢にも思わなかっただろう。まぁそれも嘘だけど。ISコアの埋め込まれてるのは胸の右らへんらへんだし。
それはそれとして、ジェーンの身体はこのままなのかと篠ノ之博士に聞いてみる。
・・・とんでもない答えが返ってきた。
ニヒロは”もうISコアではない”からそんな制限はない、理論上は本人が望めば多変形態が可能・・・らしい。つまりジェーンが元の肉体に戻りたいと強く望めば体の形は元に戻ると。ただいくら体の形を変えても根本的な寿命は人間並みだそうだ。
え?じゃあなんでジェーンとニヒロは形態移行できないの?と思ったが、そういえば今のジェーンは疑似人格が機能せず不安定な状態にあるようだ。元の人格の精神年齢が小学生止まりな上に不安定なのでニヒロとの精神の均衡が崩れ、ジェーンの意志が反映されにくい状態にあるらしい。
これを解決する手段はただ一つ。すなわち・・・俺の背中に子泣き爺みたいに張り付いてるママさんのパーソナリティを確立させればいい。
『ママったらいつまでパパに引っ付いてるの?』
「うるしゃい!」
『聞いた?ゴエモン!あのジェーンが”うるしゃい”って・・・ぷぷっ』
「こらオウカ、笑うのは止めなさい。こういう時は生暖かい瞳で見守ってあげるのが大人ってもんだよ」
「うぅぅー、そろいもそろって私を馬鹿にするなぁーーー!!」
と言いつつ人の背中から離れない。これは世話が焼けそうだ。
9月28日
帰ってきた!帰ってきた!第一アリーナに、シャルロット&ファリンが帰ってきたぁぁぁーーー!!
とうとう怪我も完治、リューガさんが改修を終えたらしいおニューのフレーム「ラファール・エクシード」のお披露目だ!
ここからはリューガさんの説明そのままなのだが、パーツ全体の不要部分をカットしつつ装甲をより小型にし、装甲を厚くするのではなく構造上の強度を上げる事でよりコンパクトな防御力を実現。空気抵抗も減らしてIS単体としての強化を果たした。また後部ウィングの4枚が肥大化。羽根を複合武器にすることで今までのラファールが抱えていた問題を一気に解決したそうだ。
今までのラファールに搭載されていた”ガーデン・カーテン”は展開しながら敵を攻撃できないという大きな欠点があった。また、バリアの発動を安定させるために腕部を翳すなど行動そのものが制限されている部分があり、それこそラファールを2,5世代機に押し止める要因になっていたそうだ。今回リューガさんはその展開を安定化させ、さらに
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