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とある3人のデート・ア・ライブ
第二章 雨
第5話 事実
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学園都市の第6位

正体不明のLevel5

佐天と上条からすると聞きなれない言葉である。

佐天「でも、情報がないなら何で…」

一方「噂だが、ヤツの能力は『肉体変化』なンだそうだ」

一方通行は相変わらず下を向きながら言った。上条はそんな一方通行を見た。

彼なりに悔しいのだろう。

拳を握っているのが一目見てすぐ分かった。

上条は慎重に言葉を選びながら言う。

上条「その能力で一方通行に化けたと……」

一方「……かもな」

佐天「でも……何でまた……」

そう、1番分からないことは何故こんなことをしたのか。

学園都市の命令か。

または自分の趣味なのか。

上条「さあな。でもその『偽物』は俺達をどうかしようとしていたのは間違いない。これは丁度いい機会だな」

一方「何がだ?」

上条はある名案を思いついた。

上条「そいつは学園都市の人間で、なおかつ外にいるヤツだ。土御門に頼んで俺達以外で外出届けを出しているヤツを探ればいい」

佐天「そうすれば、誰がこんなことしたか分かると…」

上条「あぁ。かなり数は絞れるはずだ」

一方「チッ……」

それでも


誰か分かったとしても


自分たちが『偽物』を見つけられるか


常に化けてる人間だ


彼らが『偽物』を見つけるのはかなり先の話になるだろう


『偽物』が名乗らない限りは……







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