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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第二章
新たな旅
出航。
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紙を読んでからはレオンだけが舟の駐留場でリノの帰りを待っていたように見えたぞ』
リノ『・・・そっか』
てことは今もそこで待ってるって事か
・・・任務でレオンと一緒にあちこち回ってた時は
何だかんだ言って毒舌吐きまくってたけど・・・やっぱレオンは優しいなぁ
リノ『・・・あのさほんとごめん・・・最後にもう一つだけ頼み言っていい?』
ハンコック『もちろんじゃよ』
リノ『・・・レオンも一緒に連れて来てくれる?』
ハンコック『分かった』
リノ『本当にごめん』
ハンコック『謝る事ではないぞリノ』
リノ『・・・うん』
机の上におでこをくっつけたまま床を見てると、
『リノ〜!準備出来たぞ〜』
部屋の外からあたしの名前を呼ぶ声が聞こえて椅子から立ち上がった
リノ『ハンコックごめん!!あたし行かないと・・・』
ハンコック『ああ。三日後にシャボンディでな』
リノ『うん!!』
上着のポケットにハンコックのでんでん虫を雑に突っ込むと
船まで走っていった
獣7『リノちゃんゆっくりでええよ〜』
リノ「そんなの申し訳ないよ・・・」
獣8『焦るこったあねえよ!』
村長『荷物は全て舟に詰め込んだ』
リノ「本当にありがと!!」
村長『いえいえ』
舟に乗り込んで座るとシャボンディの位置を確認すると
村長たちを見た
リノ「皆、本当に色々とありがとね!!」
獣1『またおいでね〜!』
リノ「うん!」
獣2『今度はレオンたちも連れて来いよ〜』
リノ「は〜い」
舟に雷を流すと少しずつ動き始めた
リノ「またね〜!!!」
左手を大きく上げて横に振ると
皆の姿が見えなくなるまで手を振り続けた
本当、ここに来て良かったな
あの時・・・ここに来ようって思ったのは正解だったな
あのまま九蛇城にいたら・・・きっとここまで回復する事は無かったと思う
この二年はあたしにとってもいい経験になったなぁ
早く・・・レオンに会いたいな
*******
リノ「やっ〜と着いたー」
島を出てから何日が経ったかは分からないけど
ハンコックたちの船を見当たらなかったって事は
まだ来てないのかな?
それとも違う場所に止めてるとか?
・・・うん、分かんないわ。
あたしの中での時間とか狂ったわ
あ〜でも・・・蛆虫船長以外の奴らは揃ってるか・・・
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