暁 〜小説投稿サイト〜
副部隊長と戦技教導官の色ボケな日々
<2:if編>
ティアナの場合 CASE-1
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性欲が通常よりも旺盛になっているのは自然の摂理だ。

その状態でティアナの胸に顔をうずめているのである。
ゲオルグの理性の檻は少しずつその力を失いつつあった。

「ダメ、ですか?」

潤んだ瞳でゲオルグの見つめながら、
頬を紅潮させて舌足らずな口調で問うティアナ。
その瞬間、ゲオルグの理性は本能に負けた。

自分を抱え込むティアナの手を優しく握り、丁寧に解きほぐすと
その身を起こしてティアナの上にまたがるような格好になる。
そして、ティアナが着ているコートとブラウスを丁寧に脱がし始めた。
ややあって、ティアナの胸を包むブラと白い肌が露出し、
ゲオルグはティアナの顔をじっと見た。

「後悔・・・しないな?」

「するわけないです。 本当に好きな人に初めてを捧げられるんですから」

「わかった」

ゲオルグは掠れた声で小さくそう言うと、ティアナのブラに手を掛けた。
その瞬間、ティアナは固く目をつぶり両手で顔を覆った。
ゲオルグの手はティアナのブラを捲り上げ、その乳房を空気にさらす。

ティアナの身体はわずかに震えていた。
それが羞恥によるものか、あるいは恐怖によるものか、
ゲオルグには判断が付かなかった。

「ティアナ・・・」

小さく囁くような声で呼びながら、ゲオルグはティアナの顔を覆う手に触れる。
優しい手付きでティアナの顔の上から手を動かすと、目を開けたティアナが
微笑を浮かべてゲオルグの顔を見つめていた。

「顔、こわばってますよ」

ティアナはそう言うと、ゲオルグの首に両腕を回す。
それに応じるかのように、ゲオルグはティアナの頬に手を添える。
直後、2人の唇は重なり合っていた。

「んっ・・・」

ゲオルグの舌がティアナの歯牙に触れ、彼女は小さく声をあげる。
そしておずおずと舌を突き出し2人の舌は触れあう。

「んんっ・・・」

2人の舌が絡み合い、湿った音がティアナの部屋の中に響く。
ティアナの頬に添えられていたゲオルグの手が、彼女の首そして肩へと滑り下り
その下にある柔らかなふくらみに触れる。

「あっ・・・」

その瞬間、ティアナはわずかに身を固くして肩を震わせる。

「大丈夫・・・心配ないよ」

唇を離しティアナの耳に口を寄せて囁くゲオルグの言葉を聞き、
ティアナは自分の心が落ち着いていくのを感じた。

「はい・・・」

ゲオルグはティアナに向かってニコッと笑いかけると、彼女の唇に再び口づける。

「んっ・・・」

そしてゲオルグの手がゆっくりとティアナの胸を撫でる。
下からすくいあげるように揉みあげるゲオルグの手の動きに反応して、
ティアナが小さく身体を震わせる。

「あっ!」

そしてゲオル
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