暁 〜小説投稿サイト〜
副部隊長と戦技教導官の色ボケな日々
<2:if編>
ティアナの場合 CASE-1
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グに伝える。

「ティアナ」

ゲオルグの声にティアナは固く閉じていた目を開く。
その視線の先には優しく微笑むゲオルグの顔があった。

「痛いとは思うけど、ちょっとガマンな」

「・・・・・・はい」

ティアナの返事に対してゲオルグは頷き、その手をティアナの腰に添える。
そして、自身の腰をゆっくりと前に押し出していく。

「んんっ・・・」

ゆっくりとゲオルグのモノがティアナの中へと飲みこまれて行く。
やがて、先端がティアナの処女膜に触れる。

「いくぞ」

ゲオルグは小さく言うと、一気に腰を押し出した。
つっ・・・という感触とともにゲオルグのモノが根元までティアナの中
奥深くへと侵入する。

「くぅううううううっ!」

苦痛に表情をゆがめながらティアナは苦しげな声をあげる。
ゲオルグのモノで広げられた割れ目から、つーっと赤い筋が垂れた。

「大丈夫か?」

「痛いです・・・」

「動かすと辛いよな?」

「はい・・・しばらくこのままで・・・・・・」

「わかった」

ゲオルグはティアナに向かって頷くと、そっと身体を折り曲げて
ティアナの唇に口づける

舌を絡めることもない、ただ唇同士を触れあわせるだけのキス。
だが、そのことが自身の痛みを軽くしてくれるようにティアナは感じていた。

ややあって、ティアナはゲオルグの頬に手を当てると、腕を突っ張るようにして
ゲオルグの顔を自分の顔から引き剥がす。

「もう、大丈夫です。 動いていいですよ」

「わかった。 最初はゆっくりな」

ティアナがこくんと頷くと、ゲオルグはベッドに手をついてゆっくりと腰を引き
モノが完全に抜ける寸前までティアナの中から引き抜く。
そして同じようにゆっくりと押し込んでいくと一番奥で一旦止め、
再び引き抜いていく。

それを何度か繰り返していくうち、最初は圧迫感から苦しげな声をあげていた
ティアナが艶っぽい声をあげ始める。

「ちょっと、速くするぞ」

ゲオルグはティアナの返答を待たずに腰の動きを少しずつ速める。

「あっ、あっ、あっ・・・やあっ、んっ」

ゲオルグの動きに合わせて声をあげるティアナ。
その顔は徐々に上気し、呼吸も浅くなり始めていた。

一方のゲオルグも時間をかけたセックスですっかり快感が限界近くまで
押し上げられていた。

(そろそろ、限界・・・)

フィニッシュに向けて徐々にピッチをあげていくゲオルグ。

「あっ、やあっ、んあっ! ふぁっ! はああんっ!」

ティアナとゲオルグの身体がぶつかり合い、パンパンと小気味いい音を立てる。

「ティアナっ・・・そろそろっ!」

「ああっ、はいっ・・・きてくださいっ、
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