第二章
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や親会社の新聞社が常にえこひいきしているある国が日本で覚醒剤を売り、また破壊工作を行っていたことを自分達から明らかにしたのである。これが問題にならない筈がなかった。
このことは常に囁かれていた。しかしこの新聞社やテレビ局はこれを捏造だと切り捨てていた。ところが自分達から事実だと認めた。これはかなり大きかった。
「やっぱりやっていたのかよ」
「マジテロ支援国家だったんだな」
「犯罪国家じゃねえか」
ネットでは早速話がそれ一色になった。この国は犯罪者国家ということが明らかになった。そしてその批判は彼等を支持していた者達にも及んだであった。
このテレビ局も新聞社も完全にテロ支援国家の仲間、グルだと認定された。当然ながらニュース番組も批判の的となった。流石にこの自白は報道せざるを得ず止むを得なくだが報道した。しかしこれで彼等がネットでの批判を逃れられるかというとそうはならなかった。
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