第四章
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ルじゃなくて完全に歌手だけれどね」
「まあそうなるな。工藤静香も最初はアイドルだったけれどな」
「そういえばそうだったわね」
「問題はだ」
そしてお父さんの顔が何時になく真剣なものになった。
「これだな」
「そうね。ハロプロ」
「モーニング娘。か」
二人がとりわけ注目したのは女性アイドルグループだった。まずはハロプロ、そしてAKB48であった。
「おニャン娘クラブみたいなものだよな」
「それ意識してるらしいじゃない」
「これがか」
曲を聴いてそのジャケットを見てお父さんもお母さんも唸る。
「子供いる娘はいいとしてな」
「ウルトラマンとね」
「それでもだ」
お父さんの口は尖ったままだ。しかもそれはさらに尖っていっているようでまるでひょっとこのようになっていた。
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