第二章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
のCD貸してくれないか?」
「興味持ったってわけね」
「そんなにいいんだったらよ」
軍平の言葉は多少減らず口めいたものになっていた。
「聴いてみるさ。それでいいよな」
「ええ、それじゃあね」
こうして彼はお母さんからその年代の曲を色々と借りてみることになった。まずはそのCDのジャケットを見ると横から美智代が言ってきた。
「うわ、相変わらず酷いわね」
「この事務所のは相変わらずだな」
「そうね」
ある事務所のアイドルグループのCDのジャケットを見ての美智代の言葉である。軍平も妹のその言葉に同意して頷くのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ