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妖精の義兄妹の絆
恩人
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うしよう!!私も本気を出す。もう一回正々堂々勝負しようじゃないか!!!若人はそうでなきゃ。
私も少し君たちをなめていたようだ。
いや、そもそも女性の前じゃないと本気を出せない性分でな。能ある鷹は爪を隠すって、」
「うるせぇよブタ野郎!!!」
闇ギルドの隊員は聞くに耐えずに一夜を黙らせた。
「何でこんな奴つれていかなきゃいけねぇんだ。」
「ひとおもいに殺っちまうか。」
闇ギルドは一夜が相当ムカついたのか物騒な話をしている。
「き、君たち!!!上官の命令は聞くものだぞ!!!」
一夜は必死に食い止めようとした。
「エンジェル様が情報を取り忘れたんだと。」
「あー、例のコピーする魔法かぁ。」
「メェ~ン。」
一夜は高らかに叫んだのだった。












その頃、タクヤたちは
「ここか!!?」
タクヤたちは闇ギルドから聞き出した六魔将軍の拠点へと到着した。
「ハッピー!!!!ウェンディ!!!!」
ナツは大声でハッピーとウェンディを呼んだ。
「ちょっと!!!敵がいるかもしれないのよ!!」
「迂闊すぎですよ!!!」
シャルルとエマはナツを怒鳴ったがナツはやめなかった。
そして、それは洞窟内にも響いていた。
「!!」
「ナツだ!!!」
「レーサー、近づかせるな。」
ブレインはレーサーに命令する。
「OK。」

ギュッ

レーサーは外の外敵を駆除するため外へ出た。
「ゴミどもが…。」





ゴオオオオオオ
「ぐあぁ。」
「ぐはぁ。」
「がぁっ。」
ナツ、グレイ、タクヤは目にも止まらぬ速さでやってきたレーサーから攻撃をうける。
「またアイツだ!!」
「なんて速さしてんだ!!」
「ここはまかせろ!!早く下に行けナツ、タクヤ!!!」
グレイはナツとタクヤのためにレーサーを食い止めるらしい。
「おし!!!」
「行くぞ!!!」
「行かせるかよ。」
レーサーがナツとタクヤに攻撃を仕掛けようとした、が、

つるんっ

「おっ。」
レーサーはいつのまにか氷付けにされていた木で滑ってしまった。
「ぎゃっ。」
「シャルル!!!今だ!!!羽!!!」
「エマも頼む!!!」
ナツとタクヤがシャルルとエマに目をやると二人は目を回して気絶していた。
「あ!!」
「くそ!!先に行くぞ!!!シャルルとエマを頼んだ!!!」
「あ、おい!!?」
タクヤはナツの呼び掛けに答えず崖を飛び降りた。
「しゃーねぇ、お前はこれで行ってこい。」

ピキキキキキ ギュオ

グレイは崖の下までの氷のスライダーを作った。
「行くぞっ!!!」
「え?なに!?」
「行くって…。」
ナツはシャルルとエマを抱えてスライダーに乗った。
「てめえ…。」
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