第七章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
つだ。少なくとも辺境の様に宇宙海賊やテロリストの存在が問題になる程ではない。
「しかしそれに安心するというのも」
「かなり危険です」
「確かに」
「だからこそです」
また言う彼だった。
「ここは重点的配置に切り替えるべきです。そして」
「そして?」
「今度は一体」
「その法案を提出させて頂きます」
そうするともいうのである。
「是非共」
「わかりました」
大臣もそれを聞いて頷く。
「それではそれは議論にかけさせてもらいます」
「それで御願いします」
こうして話は進むのだった。彼はこうして日本の政治家として活躍した。まさに正面から進み一直線に生きる、それが彼であった。
一直線 完
2010・3・17
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ