クズノハ提督遠足
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」
「「え?」」
これには葛葉だけでなく、電も声を揃えて驚いた。
「わ、私が鎮守府に来てすぐに受け取ったのは確かに一回しか建造が出来ない程の資材だけでしたが…」
「とすると…資材の輸送中に手違いがあったか、あるいは一ヶ月で随分と新米への待遇が変わったか」
「後者の可能性は無いな」
その時、またも一人の少女によって扉が開かれた。今度はゆっくりであったが。
「安藤、今までどこ行ってたんだよ?」
「ま、まぁそれは置いといて。新米への待遇は今まで通り変わっていない、ってか変わってたら文句やスレの一つや二つは出るはず」
「じゃあ手違いがあったかな。今度問い合わせてみる」
「そうするべき」
「信じてくれるかどうか…」
「そこは頑張るさ。まぁ、この話は良いとして」
葛葉は改まって話を切り出した。
「安藤、お前のとこはどんな感じなんだ?」
「ん?どんな感じと言われてもなぁ」
「よし突撃だ」
「え、勘弁してくれよ」
「言葉で伝わらないものは実際に見た方がいいだろう?」
「ぐ…それはそうだが」
かくして、一同は安藤の鎮守府へ向かうこととなった。
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