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魔法科高校の有能な劣等生
テロリストの襲来
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少し意外だ。」

「なんだ、そう言い方!
俺を何だと思ってるんだよ!!」

無駄口を叩いている間に車は止まりテロリストらしき人物達が続々に現れる。
銃を持っていたりcadを装備していたり刀やらバットやらその他もろもろ。
そしてそれは突撃を始める。

「一旦、回線切るぞ。
こっちは色々とやばそうだ、避難とかはどうなってる?」

「こっちも色々とアクシデントが発生した。
だが、幸いけが人は無し。
避難も何とか無事に出来そうだ。」

「それまで時間を稼ぐ。
手早めに頼むぜ、達也!!」

無月は目の前に現れたテロリスト達に突っ込む。
そして刃を逆に斬るようにして叩く。
いつもならまたつまらぬ物を斬ってしまった。
とか何とか言いたくなる状況だが、今回は人の命が掛かった面倒う事
真剣に確実に敵を減らし時間を出来るだけ長く稼ぐ。
銃から放たれた弾丸はCADの切っ先で否し、バットが振り落とされれば受け止める。
だが、対処できない物も有る。

「喰らえ!」

テロリストの1人はCADをこちらに向け起動式を展開し魔法を発動した。
その魔法は氷結系魔法、威力は少ないが敵の動きを止めるのに適したタイプの魔法
それは無月の足元で輝き、凍った。

「チッ、」
舌打ちをしてもこの現状は変わらない。
だが、動きは封じられ身動きも封じらた舌打ちもしたくなる。
そこで隙が出来た。
テロリストは目の前の障害物は仲間の魔法により動きを封じられ事を一瞬で判断し無月に向けて攻撃を開始
するために動き出す。
が、

「残念でした。」

その言葉が発せられた瞬間、テロリスト達はその場に倒れ込む様に倒れ込んだ。
それのテロリスト達は原因が掴めていないのか必死に足を腕を頭を動かそうとする。
だが、それは無意味に等しい行為
それを繰り返した所で、何かした所で無月が魔法を解かない限り動く事は叶わない。

「悪いな少し大人しくしていてくれ。
大丈夫、テロリストだからって命は取らないしこれ以上、無駄な戦闘も続けない。」

無月は振り返り体育館に向かう。
そして動けないテロリスト達に聞こえない様に囁く。

「なんで、こんな無駄な事を、」

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