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とある3人のデート・ア・ライブ
第一章 精霊
第4話 物理準備室
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てもなぁ……何をすれば……」

令音「これだ」

と、いかにも寝不足です、と言わんばかりの人が答える。

その人が指したモニターをみると、




ギャルゲーだった。




これで女の子に慣れろということだろうか。

とにかく、士道の訓練が始まった。

上条「なあ佐天さん」

佐天「何ですか?」

上条「俺たちって……何でこいつらを監視するんだ?」

佐天「何ででしょうね?……別の目的があるとか?」

上条「でも俺たちは学校に行ってるから何もできないし……」

佐天「ということは……」

上条「一方通行!」佐天「一方通行さん!」

上条と佐天はお互い顔を合わせ同時に言った。

上条はすぐに一方通行に電話する。

佐天も上条の携帯に耳を当てて聞く。

上条「一方通行!大丈夫か!?」

一方「何なンですかァ?上条から電話がくると思ったらいきなり大丈夫かって言いやがるしよォ」

上条「俺たちが監視するのは、こいつらが危険だからじゃなく、一方通行が狙いなんじゃないかって思ったからだよ!」

と上条は推測したのだ。だから一方通行に電話をかけたのだが、

一方「バーカ。テメェらが監視する理由はなァ……学校にいかせる為に決まってるだろ」

上条「……え?」

佐天「ん?」

この言葉には流石に疑問が浮かんだ。

一方「テメェらの学力が落ちねェように……学園都市に戻った時に授業についていけるように配慮してくれたに決まってンだろ。だからテメェらはしっかり勉強しろってことだ。用がそれだけなら切るぞ」

上条「あ、あぁ……悪いな一方通行」

と言って電話を切る。

佐天「とりあえず…」

上条「一件落着……か?」

この2人はこの時思った。

うん、一方通行に勉強を教えてもらおう……と


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