暁 〜小説投稿サイト〜
とある3人のデート・ア・ライブ
第一章 精霊
第4話 物理準備室
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
今日は五河士道の通う都立来弾高校に転校する日だ。

昨日は精霊に会ったりといろいろあったが、今日は何事もなく学校にいけそうだ。

不幸がなければな……

佐天は五河琴里が通う来弾中学校に転校した。

一方通行は家で精霊の調査である。

何故精霊の調査かというと、上層部に今回の件のことをまとめたレポートを送ったところ、今度は精霊の調査をしろ……ということらしい。

さっそく上層部からの2つめの命令だが今はそんなことを気にしてられない。

朝ごはんを食べて、佐天と上条は学校に行く準備をする。

上条「じゃあ一方通行、精霊の調査頼んだぞ」

一方「言われなくても分かってますゥ」

佐天「いってきまーす!」

と佐天の元気いい声が響いた。

上条も自然に笑顔になる。

上条「それにしても、知り合いと急に暮らすとなんか変な感じがするな」

佐天「なんか家族と住んでる時を思い出していいですね」

佐天と上条は仲良く並んで歩いていた。

上条「んじゃ俺こっちだから」

佐天「じゃ行ってきますね!」

上条「気をつけてな!」

佐天「そのセリフ、そっくりそのままお返ししますよ」

佐天と上条はこんなやりとりをして笑顔で別れる。

こんな生活もいいもんだなと上条は心の中で思った。






来弾高校

転校初日、上条はクラスから暖かく迎えられた。

上条の席は士道から見て右斜め前の席だ。

左隣には…土御門と声がよく似た変態がいた。

後ろには…昨日のASTと思われる銀髪の女の人がいた。

休み時間になり、この学校の探索でもするかな……と思い、席を立ち上がると後ろから声が聞こえた。

士道「そういやクルーで一回会ったよな?」

昨日、琴里と別れる直前に出会った男……五河士道だ。

琴里は昨日の出来事をうまくまとめてくれるって言ってたが……どうやら本当にうまくまとめたらしい。

上条「え?あ、まあそうだけど……それが何かあるのか?」

士道「お前も精霊のことは知ってるんだろ?なら、昼休みに物理準備室に来てくれ。琴里もいるはずだ」

上条「…….分かった」

実はもう一度琴里に会って今回の件のことを話したかったのだ。

もちろん今回の件とは精霊の調査が加わったことである。





物理準備室

上条「ヘェ〜……外の物理準備室はこんな風になってるのか」

士道「なってるわけねーだろ!」

琴里「まあここは改造してるからね」

上条「あれ?佐天さんも来ていたのか」

佐天「いや、まあ……成り行きで」

佐天が苦笑いして答える

琴里「それより、士道、訓練始めるわよ」

士道「訓練って言われ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ