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東方変形葉
日常の中に潜む非日常
東方変形葉8話「花の異変の原因は?」
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れを使うしかない。

「七曜弾幕大結界」

大量のスキマをつくり、スキマとスキマを一本の弾幕の筋を通し、逃げられないようにする。さらに火、水、土、日、月の5種類の弾幕が5方向からじわじわと妖夢に襲い掛かる。これで妖夢の視界を遮るとともに、動きを封じる。そしてさらに木と金の弾幕はホーミング弾なので、一瞬の隙が命取りになる。命を取るつもりはないけど。
「なっ!?しまっ・・・ぬあああああ!!」



「完敗ですぅ〜」
「気は済んだか?」
「はい。あ、一つだけ聞いていいですか?」
「なに?」
「この花の異変をどう思います?」
この異変ねえ・・・う〜ん。
「わかんない。なにか危なそうな感じもしないし、動かなくてもいいんじゃないかという気がしてきた。ただ一つだけ気になることがあって・・・」
「なんですか?」
「幽霊が多すぎる。」



「あ!」
「あ、魔理沙。」
「勝負!!この前のリベンジだ!!」
「え?」
ひえ〜、この人の弾幕はパワーがあるから少し苦手だ。一瞬でも気を抜くとやられそうで。

彗星「ブレイジングスター」

光線の勢いを利用し、高速で突進してくるスペカ。前に勝負した時とは少し違う感じがする。

神変「空間の歪み」

周辺の空間を歪むように変化させ、俺が撃つ弾幕があっちこっちから出てくる。最終的にはこのスペカ効果の範囲のぎりぎりのところに集まるため、弾幕の壁がどんどん厚くなるため、だんだん避けづらくなる。これなら魔理沙はうかつに突進できない。ちなみに歪ます空間の位置は、俺が弾幕を撃つたびに変わるので、絶対にパターンはできない。
「ぬおっなんだこれ!?このスペカが使えないじゃないか!!うわっこっちからも弾幕がきたっ!?どうなってんだ!?」

魔砲「ファイナルスパーク」

巨大な光線で弾幕はすべて吹き飛ぶ。俺を消し去ると言わんばかりの威力だ。だがまだ俺のスペカ効果は終わっていない。光線をぎりぎり避けつつ、弾幕を撃ちまくる。
「くっ、しつこい弾幕だな。」
そういって周りに大型の星型弾幕を散布してきた。これでは弾幕は当たらないな。ならば・・・

「変幻自在の異空間 〜九尾の光線〜」

スキマ的なものを多数展開し、そこから9つの細い光線を放つ。威力はそこそこ強く、隙は散布される弾幕によって埋められた。いわゆる万能型のスペルカード。さらに若干のホーミング機能が付いているためとても便利。少し読まれやすいのが難点だが。藍の尻尾を見て思いついたやつだ。
「こんなもの、すぐに消し飛ばしてやる!!」
またものすごい威力の光線を飛ばしてくる。少しきつい。怖すぎるだろあれ、あたったら痛いで済むのか?
うーん・・・せっかくのホーミング弾が払われてしまった。ならば、目には目を、歯には歯を。

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