日常の中に潜む非日常
東方変形葉8話「花の異変の原因は?」
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「紫、これのこと?」
庭に四季の花々が咲き乱れていた。
「そう。これが昨日言っていた異変よ。」
「・・・じゃあ、手当たり次第調査しに行ってくるよ。」
スッとスキマを開く。
「あら、ヒントはなしで行くのかしら?」
「一からの方がおもしろいし、それに教えるつもりはないでしょ?」
「ええ。じゃあいってらっしゃい。」
「いってきます。」
そういって、空間を変化させ、外に出る。さて、どこからいこうか。
ここは・・・湖みたいだな。地図には霧の湖と書いている。ここになにかいるのだろうか。
「あ!にんげん!」
いた、妖精かな。
「ふふふ、さいきょーのあたいに勝てるかしら?」
なんか、すごい雑に喧嘩を吹っかけてきた。まあいいや。両者スペルカードを構える。
凍符「パーフェクトフリーズ」
変化「須臾の乱れ」
ふう、何とか勝てた。それにしても、なんか寒いな。とりあえず倒してのびている妖精を湖の近くの草地に寝かす。うわっなにこの冷たさ。もしかしてこの子がここを寒くさせていたのか?まあそれはいいや、次行こう。
「それにしても、どこに行っても花だらけだな。これだと埒があかない。」
「らら〜ら〜♪・・・あれ?人間だわ。」
翼のある妖怪だ、多分夜雀かな。
「花がたくさんあって気分もいいし、人間を襲おうかしら。」
「ずいぶん物騒なことを言うんだな。」
「ええ。こんなに歌い心地がいいのは何年ぶりかしら。こんな時は人を襲うのにもいつもより風情が出る。あなたはこの夜雀の恐怖に耐えられるかしら?」
鳥符「ミステリアスソング」
変化「須臾の乱れ」
よしっ何とか勝てた。先を急ごう。
しばらく進むと、・・・なぜか鍵盤をもった少女にあった。
「ソロコンサート開くわよー!」
「聞かせてもらおうかな。」
「あ、人間だ。ちょうどいいわ、私の演奏をはじめるわよ!弾幕の美しい演奏をね!」
騒符「ソウルノイズフロー」
不読「風に舞う桜吹雪」
ふう、連勝。先を急ごうかな。
※短縮のため弾幕シーンをカットし、扱いを雑にしています。この分は必ずしっかりと埋めますのでご安心ください。ここからは弾幕シーンも入ります。スペルは花映塚以外のを使っているときがありますが、ツッコミは壁にでもしてくださいね。
「もう、てゐはどこにいったのよ〜、まだまだ仕事はあるのに〜・・・あら?あなた確か・・・・」
「え?」
どこかで会ったかな?見覚えがないけど。
「たしか人形師の・・・」
「葉川裕海。」
「そうそう!師匠が興味を持っているというあの!」
なんのことだろう。この人は誰だ?兎の耳があるな。・・・あ、そういえば竹林の中の屋敷に行った時に・・・
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