第四章
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なだけ見なさい」
「あんた達の魂胆わかったうえでのことだから」
「大サービスよ、だからね」
「後でアイスとか奢ってもらうから」
「そういうのは覚悟しなさいよ」
「そんなもの大したことないさ」
僕は目と脳裏にだ、皆の白ビキニ姿を焼き付けながら答えた。目と頭の中が密かに大忙しになっていた。
「いや、夏でよかったよ」
「そうでしょ、夏だからね」
「サービスしたからね、私達だって」
「じゃあ好きなだけ見なさいよ」
「こっちだって恥ずかしいの堪えてるんだからね」
「夏の海に皆の白ビキニ」
それこそがだった、僕にとっても他の男子連中にとっても。
「いや、まさに天国」
「全くだよ、まさにな」
「これだよ」
誰かがまずだった、右手を掲げて。
サムズアップの様にポーズを取った、そして僕達もだった。
皆でそうした、夏の神様と海の神様に心から感謝しながら。
真夏のSummer good job 完
2014・5・29
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