14話
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それを受け後ろに飛ばされる、だが詠春も負けじと板を剥がして飛ばして来る!
「てめぇ!板は駄目だろ!自ら壊してるじゃねぇか!」
「俺の道場だから良いんだよ!」
「んなもんありかよぉぉぉ!」
なんかムカつくので、杖に魔力を乗せて斬撃の様に飛ばす。
「貴様こそ人の道場でそんなもの飛ばすなぁぁぁ!!」
それを全て打ち払い木刀を叩きつけて来る!それを振り上げる杖で防ぐが、溜まらず後ろに飛ばされる!距離を取らせまいと追ってくる詠春
「あめぇ!」
体制を建て直し木刀に杖を叩き付ける!
「腕が落ちてなくて安心したぜ・・・だからもう負けろ」
「ふん、お前との戦いで勘を取り戻した・・・もう負けて良いぞ?」
「「ふっ」」
距離を取り笑いあう二人・・・
「「勝つのは!俺だぁぁぁぁ!!!」
お互いの武器を叩きつけた瞬間、詠春の木刀が根元から折れた。幾ら強化しても所詮木刀、俺達との戦いに耐えられなかった様だ・・・ふっ、勝った
「と思ってるだろ?」
「なっ!?」
気がついたら俺は地面に倒されていた。
「あ〜イッテェ〜」
「俺の勝ちだろ?」
倒れてる俺を上から見ながら言ってくる。確かに負けでも良いのだが、詠春の顔がムカつく。
「炎の矢・1矢」
「ちょっ!?おまっ!?アブな!」
それをギリギリで回避する詠春。
「ちっ」
「お前殺す気か!?」
「ムカついたからやった、反省はしてるが、後悔はなに」
「おまっ!・・・何か焦げ臭くないか?」
「クンクン・・・確かに何か燃えてる様な・・・はっ!」
詠春も分ったのか冷や汗を垂らし始めた。俺の放った炎の矢は、詠春には当たらずそのまま・・・
「い、イヤイヤ!んなバカな!お前」
「そ、そそそうだよな?」
「「ハハハハハ」」
そうだよ、そんな事ある訳・・・なんだろ心なしか室内が暑いな〜まるで何かに焼かれてるみたいな・・・イヤイヤ!運動したからだよ!うん!
「な、なぁ、なんだか息苦しくないか?それと天井が崩れてるんだが・・・って!もう完全に燃えてるじゃないか!お前の性だぞ!アレン!なんとかしろ!」
「なんとかってなんだよ!水の魔法なんて俺しらねぇよ!ああ!入り口が崩れて無くなってる!?これしんだ!?英雄二人死んだ?」
「おおお落ち着け!先ずはタイムマシンを探すんだ!」
「お前が落ち着け!」
どうする、此処から出るのは簡単だが、この火を消さないと後で詠春に殺されるぞ・・・水の魔法・・・いや、待てよ。この火を消せば良いんだろ・・・やっぱ思いつかない。之詰んだ?
「えええい!仕方ない!此処を吹き飛ばすぞ!」
「詠春さん!?貴方行き成りなに言い出すの!?」
「ここは山の中にあるんだぞ?もし火が移って山火事なんてなったら、それこそ大惨事だ!」
「な、なるほど。してどのように?」
「俺とお前
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