学園4
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教室にが大きいためか、生徒の数はそれほど多く感じなかったが、選別を繰り返したエリートなのだろうと考え、それ以上考える事なく自己紹介を始めた。
「サクヤ・アストールです。属性は闇。ギルドランクはBです。よろしく」
サクヤが自己紹介を終えると女子の声、黄色い声援が聞こえるが男子の方でもサクヤを褒める言葉が聞こえてくる。
銀髪銀目に整った顔立ち、誰に聞いてもかっこいいと答えるだろう容姿に、誰も野次を飛ばしてこなかった。
「じゃあサクヤの席は、空いてる一番後ろで」
自己紹介を終えたサクヤに、ロールは横から席を指差す。その指の先には用意された空席が一つあり、促されるままサクヤはそこへ座る。
「あたし、キティ・マクルド。よろしくね。サクヤ君」
「サクヤでいいよ。よろしくキティ」
サクヤも少し予想していた事だが、席に着くや否や、早速生徒達が話し掛けて来た。
金髪に金目。ポニーテールにされた髪を揺らし、キティは遠慮しながら挨拶を交わす。
軽い挨拶て打ち解けた様子を見せると、近くの席からも挨拶をされる。
「じゃあ、俺もサクヤって呼んでいい?あっ俺の名前はイル・クロイズ。よろしくな」
「俺の名前はアルス・ローライド。よろしく」
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