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ロウきゅーぶ 〜Shiny−Frappe・真夏に咲く大輪の花〜
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んだけど、帰っt」
パチン、乾いた音が響く。眼鏡越しに滲む涙に自分は気づいていなかった。
「何も言わないのは悪かったって思ってる、でもあんただって……っ!!!!」
「そう熱くなるなって……もうあの時の私じゃない、私だって大人になった、世辞の一つくらい繕える」
「……………」
嫌な奴だった。こうして、下らないことばかり覚えて汚い大人になっていく。
サキは何も答えなかった。私はサキに背を向け走っていく。追ってくるかこないかは知らないが、別にどうでもよかった。
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