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妖精の義兄妹の絆
天空の巫女と亡霊
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に…、」
ホットアイがすべてを言い終わる前にブレインは答えた。
「こやつは天空魔法…治癒魔法の使い手だ。」
「治癒魔法だと!!?」
「失われた魔法。」
「スースー。」
「これは金の臭いがしマスネ。」
ミッドナイト以外各々の思ったことを言った。
「こんな小娘が…。!!!まさか!!?」
コブラは何かに気づいたようだ。ブレインはコブラの発言に笑みを浮かべた。
「その通り、奴を復活させる。」
「わ、私…!!!悪い人たちに手は貸しません!!!」
ウェンディは六魔将軍を前にそう宣言した。
「貸すさ…必ず…。」
ウェンディは終始ブレインを睨み付ける。
「うぬは必ず奴を復活させる。」
ブレインの意味深な発言にウェンディはただ睨み付けることしか出来なかった。
「レーサー。奴をココにつれてこい。」
ブレインはレーサーに命令する。
「遠いなァ、1時間はかかるぜ。」
「かまわん。」
「なるほど…あいつがいればニルヴァーナは見つかったも同然。」
コブラはブレインが何を企んでいるのか分かったようだ。
「コブラ、ホットアイ、エンジェル。貴様等は引き続きニルヴァーナを探せ。」
「でも、あの人が復活すればそんな必要無いと思うゾ。」
エンジェルはブレインの命令に異論を唱えた。
「万が一という事がある。私とミッドナイトはここに残ろう。」
「ミッドは動く気がないみたいデスが…。」
ホットアイの発言通りミッドナイトはまだ眠っている。
「しゃあねえ、行ってくるか。」
コブラが面倒くさそうに言った。
「ねぇ?競争しない?先にニルヴァーナを見つけた人が、」
「100万J!!!のったァ!!!デスネ。」
「高いゾ。」
エンジェルはホットアイのふざけた提案につっこんだ。
「一体…どんな魔法なの…?ニルヴァーナって…。」
ウェンディはハッピーを抱えて呟いた。ヒビキたちからは古代人が封印するほどの破壊魔法としか知らされていない。
ウェンディの声が聞こえたのかブレインが答えた。
「光と闇が入れ替わる魔法だ。」
ウェンディはブレインが何を言っているのか理解できなかった。








場所を戻し、ワース樹海
連合軍はウェンディとハッピーを助け出すために2つのグループに別れて行動していた。
ワース樹海入り口付近にはヒビキとルーシィそして、毒で倒れているエルザの3人。
救出組はさらに3つのグループに別れている。
ナツ、グレイ、タクヤ、シャルル、エマのグループ。
ジュラ、リオン、シェリーの蛇姫の鱗グループ。
一夜、レン、イブの青い天馬グループ。
ウェンディとハッピーを救出すべくワース樹海へと足を踏み入れた。
「みんな、急いで…お願い…。」
ルーシィはエルザの看病をしながら願った。
「プーン。」
ルーシィの星
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