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天使舞う、この世界
NO.13 聖剣来日
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だよ。頭働かせろ。
俺の言葉を聞いて早速『三等分』に分けようとし・・・・・・てッ!

「なんで三等分なのよ!私の分は!?」

「・・・・・・え?」

なんで!?なんでそんな予想外みたいな顔をするの!?俺だって食べたいんだよ!?
テーブルの真ん中にある究極メロンパンを取り、均等に四つに分ける。

「最初からこうすればよかった・・・・・・」

「(もぐもぐ)」

「(もきゅもきゅ)」

「(むきゅむきゅ)」

「パチ○リーか!」

思わず突っ込んだ俺は悪くない。幸い究極メロンパンに夢中で気づかれなかった。
漸く殺気が収まった。なんでこんなに殺伐としてるんだよ。たかがメロンパンで。

「そういえば、最近神父をよく見るんだけど、何をしてるかにゃ?布教?」

「さあ?この駒王町であからさまな布教なんて問題になるから別の目的があるんじゃないかしら?黒歌、そんなに知りたいなら野良猫ネットワークで調べてみればいいじゃない」

「やってるにゃ。ただ、雨のせいではかどってないにゃ」

確かに最近は結構雨降ってたからな。

「野良猫ネットワーク・・・・・・猫がいっぱい・・・・・・モフモフ・・・・・・」

おーい、ルフェイちゃーん。戻ってこーい。お前はケモナーなのか〜?

「オーフィスはなにか分かる?」

「ん。結構大きめの聖なるオーラが複数」

さすがオーフィス。こんな広い町全域をあっさり調べてしまう。そして俺はそんなオーフィスを撫でる。オーフィスも甘えてくる。
ロリコン?いえいえ、これは親愛であって愛情ではない。likeであってもloveではない。従ってロリコンではない・・・・・・ハズだ。

「・・・・・・バカップルかにゃ?」

おいこら黒歌。何口走ってるんだ?女同士だろうが。
さて、おやつも終わったことだし、

「ルフェイちゃん。修行だ」

「ふえっ!?」


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「で、修行って何をするんですか?」

とルフェイちゃんが質問してくる。

「ルフェイ、私とあなたは『天使』を持っているわよね?」

「はい」

「でもね、あなたは『天使』しか持っていないの。霊装を顕現できていないわ」

そう言いながら俺は自身の霊装、『神威霊装・一番《エヘイエー》』を顕現させる。
相変わらず心は男の俺にとっては死にたくなるようなデザインだ。ウエディングドレスは嫁に着せやがれ。

「『天使』が矛だとしたら、霊装は盾よ」

「綺麗ですね〜」

話聞いてんのか?ルフェイちゃん。

「とい
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