第百七十五話 ようこそイゼルローン要塞へ
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「はぁ」
「大体、ハンカチ如きで、将兵の歓心を買うなど馬鹿げている!将兵とは勝てる指揮官を求める物だ。それなのに何だ、艦橋要員まで浮かれまくっている!」
「ラインハルト様、彼等にしてみれば、殿下からの下賜は望外の喜びなのでしょう」
「フン、だから平民共はルドルフの幻影に怯えているのだ。奴等のような無知蒙昧な連中は“公正な裁判と、公平な税制”を行うと言えば幾らでも味方する様な連中だからな」
「ラインハルト様」
「キルヒアイス、冗談だ冗談」
あの時のラインハルト様の言い様は本気で有られた、やはり何処かで民を利用する相手としか考えていないのではないだろうか?
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