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正義と悪徳の狭間で
原作前 編
ロアナプラ編
原作前編 第1-R話 商談
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らの視線は私に汗をかかせるに十分な重みをもっていた…

「OK、アイシャ問題ないわ。この見積り通りに発注してちょうだい、受け渡し場所もバラワンの倉庫のままで問題ないわ。軍曹」
「はっ」
ボリスさんが札束を5つ取り出し、机の上に並べる。
「確かに、5万ドルいただきました。後金の20万ドルは商品の配送完了後、1週間以内にお願いします」
「ええ、問題ないわ」
アイシャとバラライカさんが握手を交わす。

「所でアイシャ、今晩久しぶりに飲まない?」
「すいません、今晩からちょっと『出張』がありまして…」
アイシャが申し訳なさそうに答える。
「そう…じゃあ仕方ないわね、またの機会にみんなで飲みましょう。お仕事がんばってね」

そういってバララカイさん達は帰って行った。

「さ、少し休んで発注手続きしたら『出張』よ、レイン」
アイシャさんが新しくカップを出し、少しぬるくなった紅茶をカップに入れてくれた。
それに角砂糖とミルクを入れ、飲み干す。

そのあと、先程の商談の正式な発注をしてから再度身支度を整える。

バトルナイフとベレッタ92FSを二挺に予備弾倉…今度はカラシニコフもアイシャの車に持ち込んでおく。

戸締りをして夕食と朝食を調達しに屋台街に立ち寄り、私達は港へと向かった。

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