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妖精の義兄妹の絆
連合軍
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ンディ。」
妖精の尻尾のエルザがウェンディに詫びた。エルザは妖精女王“ティターニア"の字で名が知れ渡っている。
「うわわ…エルザさんだ。…本物だよシャルル、エマ。」
「思ってたより良い女ね。」
「品がありそうですね。」
三人のエルザに対する第一印象は良いようだ。
「お、オイラの事知ってる?ネコマンダーのハッピー!!」
すかさずハッピーはシャルルにアピールした。しかし、またもやシャルルは無視した。
「てれてる…かわいい~。」
「相手にされてないようにも見えるけど。」
ルーシィはハッピーにつっこんだ。
「あの娘、将来美人になるぞ。」
「今でも十分かわいいよ。」
レンとイブがウェンディについて話している。
「さ、お嬢さんこちらへ…。」
「えっ、あの…。」
ヒビキは神業的な速さでウェンディをエスコートした。
「早っ!!!」
すかさずつっこむ。
離れた所から見ていた一夜とジュラが話していた。
「あの娘…なんという香りだ…、ただ者ではないな。」
「気づいたのか一夜殿、あれはワシ等とは何か違う魔力だ…。エルザ殿も気づいているようだが。」
「さ、さすが。」
一夜とジュラ、そしてエルザはウェンディの魔力に反応した。
場所を戻してトライメンズがウェンディに絡んでいた。
「オレンジジュースでいいかな。」
「おしぼりをどうぞ。」
「あの…えーと…。」
「なんなのこのオスども!!」
「あ、私はカプチーノをお願いします。」
ウェンディは困っており、シャルルはいらいらしていて、エマは好物のカプチーノを注文した。
「ウェンディ…。」
妖精の尻尾のナツはウェンディを見て何か考え事をしている。このナツもエルザとは違う意味で有名人だ。
「どうしたナツ。」
グレイがナツに尋ねる。
「どこかで聞いたことがあるようなないような…、う〜む…。


思いだしてくんねーか?」
「知るか!!!」
ナツはグレイに無茶ぶりした。
ナツは再びウェンディの方に目を向けたとき、ウェンディと目があった。

にこぉ

ウェンディはナツに笑顔を向けるがナツはやはり思い出せなさそうな顔をしていた。
「さて、全員そろったようなので、私の方から作戦の説明をしよう。」
一夜が作戦内容を説明するようだ。
「あ、待ってください、まだお…ムグッ。」
「?なにかな。」
「なんでもないわ、続けてちょうだい。」
シャルルはウェンディの口を塞ぎ、一夜に説明を促した。
「うむ。とその前にトイレの香りを。」
「おい。」
「そこに香りってつけるな…。」
グレイがちょこちょこ歩きをする一夜につっこんだ。
一夜が戻ってくるまでの間、ウェンディはシャルルに言った。
「ヒソヒソ…なんでお兄ちゃんの事話さないの…?」
「タクヤも言ってたでしょ。こい
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