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貯蔵能力を持つ赤龍帝
パーティとパーリー
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「変身!」

一誠はファイズの変身をとき、龍騎に変身してリュウガを止める。

「こいよ、偽者」

いつでも戦闘できるように構える。

『ソードベント』
『ソードベント』

ほぼ同時に剣を召喚し切りつけた。

「っち」

同じ動きだ。自分と戦っているような感覚になる。

「でもな」
『アクセルベント』

いったん距離を取りアクセルベントで加速してデッキケースをねらう。

『ガードベント』

劇中で一度も使わなかったガードベントでデッキケースを守る。

「っち!」

距離を取りカードをドラグバイザーに装填する。

『ファイナルベント』
『ファイナルベント』

相手も考えることは同じだったようだ。

「はぁぁぁ!」

龍騎とリュウガは契約したモンスターの炎で加速したキックを同時にくり出す。
そして、両方の脚が唾競り合い状態になり、爆発を起こした。

「っぐ!」

龍騎は膝をつく。そしてリュウガはバタリと倒れた。

「っち!今日はここまでだ」

オーディンがリュウガを運び虚空へ消えた。

「逃がしたか」
「師匠!大量の死神がここに!!」
「死神?あのクソハーデスと親父も来るのか?」

有里を押さえつつ死神の到着を待つのであった。
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